梅雨の時期のお手入れは・・・
7月に入って本格的な梅雨の季節が始まりました!
梅雨の時期は湿度が高くなり、髪が広がりやすくなりますよね。
なかなかまとまらず、うねりがひどくなったり、広がってボリュームが出過ぎてしまったり、朝のスタイリングに苦労している方も多いのでは?
実は、その一番の原因は、髪のダメージによるものなんです。ダメージを受けている部分はキューティクルがはがれていて、その隙間から、水分がどんどん浸入していきます。
その水分は、キューティクルの内側にあるコルテックスという線維状につながったタンパク質にどんどんため込まれていくんです。
そこで、水分をため込んだところが膨張して、その部分から髪がうねりを起こします。
特にクセのある髪は、毛髪の1本1本がちがう形になってしまうので、髪全体が広がりやすくなるんです。
1年で一番紫外線が強い5~6月に傷んだキューティクルは、もろくて剥がれやすくなっているので、要注意。
UV対策は早めの時期から対策しておくことが大事なのですよ~。
でも、これからでもまだ間に合います!
まず、毎日のケアに必ずトリートメントを取り入れましょう。
トリートメントには、お風呂の中で使うトリートメントと、洗った後に使う洗い流さないトリートメントがあります。
それぞれに役割と特徴があるので、知っておいてくださいね!
まず、洗い流すタイプは髪に与えられたダメージを補修するもの、洗い流さないタイプは髪を外部の刺激から守るもので、それぞれに役割を持っています。
洗い流すタイプのトリートメントは、シャンプー後しっかり髪の内部にまで浸透して傷みを修復します。
洗い流さないタイプのトリートメントは、就寝中の摩擦のダメージから髪を守ったり、ゆっくり髪に必要な栄養成分を浸透させ、
ダメージに強い髪の毛にしてくれます。
それぞれを上手に使い分けることで健康な髪を作り、梅雨のいやな広がりやクセから、髪を開放してくれますよ!
これは、洗い流すタイプのトリートメントプロ仕様のトリートメントで4回分使い切りタイプです。
サラッサラになりますよ~!
次は洗い流さないタイプのトリートメントです。
ぜひ、またサロンスタッフにも、お手入れの仕方おたずねくださいね!
プロの立場で、しっかりお答えいたします!